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タイトル: 就職ミスマッチの構造的要因 : 就活ルールにみる不公平
タイトル(その他言語/よみかな): Structural Factors of Mismatch in the College Labor Market : Inequity in the Regulation of Recruitment System
著者名: 中島, 弘至
著者の別表記: NAKAJIMA, Koji
キーワード: ミスマッチ
就活ルール
受入保留方式
Mismatch
Regulation of Recruitment System
Deferred Acceptance
関西大学(Kansai University)
論文発行年月日: 2016年3月31日
出版者: 関西大学教育開発支援センター
雑誌名: 関西大学高等教育研究
巻: 7
開始ページ: 91
終了ページ: 103
抄録: 新卒労働市場において就職のミスマッチが叫ばれて久しい。入職後3年以内の離職率が約3割にものぼる。どうしてだろう。周到な企業研究から学生は就職先を決めたのではなかったか。確かに非正規雇用が社会問題化する昨今、正規の職を得るには多くの困難が伴う。一方で60年以上の歴史を持ちながらも、頻繁に見直される就活ルールの存在はどうか。守るといっては守らないルールを長年にわたり堅持してきた。そしてルール違反は未だに絶えないのである。本稿は、近年、学校選択制などで検討されるマッチングモデルが、採用(就職)活動の場でも機能するかを検証する。そして機能するならば、それが就活ルールの不遵守などの条件が変化した場合、どのように公平さを歪めるかを確認するものである。分析の結果、ルールが遵守される場合は企業と学生双方にとって望ましいマッチングが実現する可能性が高くなる。かたや企業がルール違反により早い時点で学生を囲い込むと、健全なマッチングは実現されず、かつ早く動いた企業の利得は増える。さらに様々なシミュレーション結果を踏まえると、ルールを正しく運用することが学生の利益にかなうことが理解できる。
資料種別: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/10053
ISSN: 21856389
書誌レコードID: AA12626037
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:関西大学高等教育研究-第7号

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