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關西大學經済論集-第65巻 第1号 >

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タイトル: アメリカにおけるTWI監督者訓練システムの衰退(上)
タイトル(その他言語/よみかな): Decline of TWI Supervisor Training System in the United States
著者名: 大塚, 忠
著者の別表記: OTSUKA, Tadashi
キーワード: 関西大学
Kansai University
関西大学経済論集
論文発行年月日: 2015年6月20日
出版者: 關西大学經済學會
雑誌名: 關西大學經済論集
巻: 65
号: 1
開始ページ: 1
終了ページ: 23
抄録: 日本でのTWIの受容は衰退することなく、工程と作業の標準化の中に組み込まれてしまうのであるが、アメリカの場合は忘却されてしまう。戦中は確かにTWIの速成訓練法はアメリカで根付くかのような勢いで浸透し、技能序列に基づく内部昇進機構を作り出すのに、TWIプログラムの影響は戦後急速に衰退する。このわけを3つの点で追及した。1つは監督者の地位の確定がタフト・ハートレイ法で行われたことである。アメリカでは現場監督者は、集団的取引関係に入れなくなった。第2は、徒弟訓練の復活である。徒弟訓練は速成訓練法と相いれない。第3は、職務評価法の発展と、先任権の拡張である。職務分析とTWI 速成訓練法は相補的関係にあり、職務評価が技能中心に行われ、先任権が部門内適用であれば矛盾はきたさないが、平和経済への転換で、先任権が工場ワイドになり、しかもストレートに適応されることで、技能中心の職務評価法は維持しがたくなってゆく。代わりに鉄鋼業では技能評価を低くし、「責任」を大きく評価することで、技能序列ではない職務価値序列を作り上げることに成功していた。USスチールの賃金表はその典型であり、長期に安定的な内部市場がこれによって出来上がったのである。TWIはアメリカでは必要とされなくなった。
資料種別: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/10601
ISSN: 04497554
書誌レコードID: AN00046869
シリーズ番号/レポート番号: 経済学文献季報分類番号;07-32
経済学文献季報分類番号;10-40
経済学文献季報分類番号;10-71
経済学文献季報分類番号;15-31
経済学文献季報分類番号;15-33
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:關西大學經済論集-第65巻 第1号

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