関西大学学術リポジトリ >
1200 教育推進部 >
教育開発支援センター >
関西大学高等教育研究 >
関西大学高等教育研究-第8号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10112/11100

タイトル: 工学系大学院留学生による自我同一性の形成過程 : 成人期前期の学生を対象に
タイトル(その他言語/よみかな): The formation of identities by international graduate students majoring in engineering with a focus on early adulthood
著者名: 竹口, 智之
麻生, 迪子
著者の別表記: TAKEGUCHI, Tomoyuki
ASO, Michiko
キーワード: 工学系大学院留学生
自我同一性
成人期前期/international graduate students majoring in engineering
identity
early adulthood
関西大学
Kansai University
論文発行年月日: 2017年3月1日
出版者: 関西大学教育開発支援センター
雑誌名: 関西大学高等教育研究
巻: 8
開始ページ: 47
終了ページ: 57
抄録: 本研究は、成人期前期の工学系大学院留学生13名を対象に、専門分野及び日本語学習を選択・継続することで、いかにして自我同一性を発達していたかを分析している。従来「なぜ日本語を学習するか」という研究課題は、主に動機づけ理論で展開されてきた。これに対して本研究では自我同一性の発達や、工学系大学院留学生が描く理想的な自己への接近に、重点が置かれている。修正版グラウンデッド・セオリーによって分析した結果、以下のコア・カテゴリーが抽出された。それは、高等課程進学以前に、技術者として生きていくための決心と具体的な判断基準、及びその要因に関する【母国における自己確立の過程】、大学院に入学して以降、理想的な自己と現実の差を実感せざるを得ない出来事、そして理想的な自己と現実の差を埋め合わせようとする働きかけに関する【来日以降の理想的自己への葛藤と具体的方略】、日本社会進出のための知識を希求し、またこれまで蓄積した自身の総合力を発揮しようとする姿勢という【向社会性】である。上記の結果は、成人期前期の工学系大学院留学生の学習目的を知るには、彼らがこれまで辿った経緯や人間関係に着目することが重要であることを示唆している。また、教室活動と「理想的な自己」をいかに学習者に意識づけられるかを、教育側は計画していく必要がある。
資料種別: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/11100
ISSN: 21856389
書誌レコードID: AA12626037
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:関西大学高等教育研究-第8号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
KU-1200-20170301-06.pdf818.43 kBAdobe PDF
見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください ご利用にあたって PAGE TOP