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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10112/12792

Title: EUの結束政策と越境地域間協力の展開
Other Titles: Cohesion Policy, the Lisbon Agenda, and Interreg in EU
Authors: 若森, 章孝
Author's alias: WAKAMORI, Fumitaka
Keywords: 関西大学
Kansai University
関西大学経済論集
EU拡大
市場統合の深化
結束政策
構造基金
共同体イニシアティブ
マルティレベル・ガバナンス
Interreg
国境を挟む協力
補完性原則
パートナーシップ
ユーロリージョン
リスボン戦略
Issue Date: 10-Dec-2006
Publisher: 關西大学經済學會
Shimei: 關西大學經済論集
Volume: 56
Issue: 3
Start page: 179
End page: 199
Abstract: EUの結束政策(地域政策)は、EU拡大と市場統合の深化にともなう共同体内部の地域格差の拡大を是正する再分配政策として発展してきた。共同体予算の約三分の一をしめる結束政策の特徴は、政策の立案、施行、評価という政策過程に、超国家的機関であるEUとその執行機関である欧州委員会、加盟国政府、地域および地方の政府が参加する制度的仕組み(マルティレベル・ガバナンス)が作られていることである。このマルティレベル・ガバナンスによる結束政策の立案と実施がもっとも進展しているのは、欧州委員会の主導によって推進されている共同体イニシアティブのなかのInterreg(越境地域間協力)プログラムである。興味深いことは、Interreg予算による国境隣接地域の越境協力プログラムの立案と実施がユーロリージョンと呼ばれるミクロ的社会統合の試みと連携していることである。しかし、2007~2013年度からの新しい結束政策の方針では、結束政策は「競争力と雇用」を優先目標とするリスボン戦略実現のための政策として位置づけられている。越境地域間協力は再分配としての性格から人的能力とイノベーションへの投資という性格に転換しつつある。
type: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/12792
ISSN: 04497554
NCID: AN00046869
Series/Report no.: 経済学文献季報分類番号; 07-30 ; 05-20 ; 06-13 ; 15-61
Text Version: publisher
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