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關西大學經済論集-第50巻 第3号 >

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タイトル: 市場経済と国家 : 自由・統治・勤労
タイトル(その他言語/よみかな): "Market Economy and State : Liberty, Government and Labour"
著者名: 若森, 章孝
著者の別表記: WAKAMORI, Fumitaka
キーワード: 近代市民社会
自由
統治
古典的共和主義
勤労社会
功利主義
労働する人間
労働の権利
統治の科学と技術
国家の相対的自律性
市民権
国民的効率
福祉国家
国民国家
グローバリゼーション
関西大学
Kansai University
関西大学経済論集
論文発行年月日: 2000年12月15日
出版者: 關西大学經済學會
雑誌名: 關西大學經済論集
巻: 50
号: 3
開始ページ: 259
終了ページ: 269
抄録: 近代国家は国民国家であり,強制力を有する統治機構という面と公共の事柄の決定への人民の参加という面という二重性をもっている。経済学は国家の統治(政府)としての側面を経済学に取り込み,統治の原理について,また,統治(政府の管掌事項)と自由(政府の非管掌事項)とをどのように区別するかについて活発な論争を展開してきた。イギリスの古典経済学が功利主義に見られるように「統治の科学」と統治の技術としての経済政策の研究に関心をもったのにたいし,古典経済学を批判したマルクスは,資本主義市場経済における「統治の技術」(国家の自立性)の限界を強調し,労働者の経済的解放を保証する統治形態を追求した。20世紀の経済学は,国民的効率の向上(国際競争の激化)と貧困・失業のような社会問題の解決をいかに両立させるという文脈で,自由と統治の問題を議論した。グローバリゼーションによ って国民国家の枠内で調整された自由と統治の関係が再審されている今日,公共の事柄の決定への市民参加という近代国家のもうひとつの性格との関連で,統治の目的や優先事項の形成に関する議論が重要になっている。
資料種別: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/4490
ISSN: 04497554
書誌レコードID: AN00046869
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:關西大學經済論集-第50巻 第3号

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