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Institute for Cultural Interaction Studies, Kansai University (ICIS)
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Vol.5 船の文化からみた東アジア諸国の位相―近世期の琉球を中心とした地域間比較を通じて >

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タイトル: フィールドから見えるもの―近世沖縄の舟艇の消滅・変化・継承の動態―
タイトル(その他言語/よみかな): What We See in the Fieldwork― Dynamism of Disappearance, Change and Succession of Boats and Ships in Okinawa at the Early Modern Age―
著者名: 板井, 英伸
キーワード: 船と環境的要因
民具・物質文化研究の可能性
論文発行年月日: 2012年1月31日
出版者: 関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)
雑誌名: 周縁の文化交渉学シリーズ5 『船の文化からみた東アジア諸国の位相―近世期の琉球を中心とした地域間比較を通じて―』
開始ページ: 49
終了ページ: 60
抄録: 近世末の沖縄には、クリ舟、唐船伝馬、馬艦船伝馬などがあり、クリ舟は大型化の延長上に複材化し、準構造船化もした。また、すでに述べたとおり当時の沖縄には主 に港湾で使われた伝馬船があり、後述する二棚船、四棚船、タタナーなどと呼ばれた中・小型の準構造船もあったが、それほど普及しなかったようである。近代以後、クリ舟の準構造船化に大きな役割を果たした糸満漁民が、重心が船底に集中するクリ舟を好み、かつ、障害物の多いサンゴ礁域で船底を破損することを恐れ、船底の薄い準構造船を忌避したためであろうか。  筆者がフィールドで確認した近代以後の沖縄の準構造船には、サバニ、タタナー、伝馬という3 種類があった。準構造船は「シキ」ないし「タナ」を発達させることによって単材刳舟から発生すると考えられているが、まずサバニだが、いわゆる「タナ」発達型の準構造船といってよい。タタナーは先述のとおり「シキ」発達型の準構造船である。史料や実船を見ても、沖縄のクリ舟が「シキ」を発達させようとした形跡はない。  近世沖縄の船には、上記以外、唐船、楷船、地船、馬艦船など気になる船は多いにもかかわらず、まったく見られなくなっている。
資料種別: Article
URI: http://hdl.handle.net/10112/5973
ISBN: 978-4-9905164-8-2
シリーズ番号/レポート番号: Vol.5
出現コレクション:Vol.5 船の文化からみた東アジア諸国の位相―近世期の琉球を中心とした地域間比較を通じて

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