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タイトル: 一般的身体加工への意識 : 現代の身体観に関する一考察
タイトル(その他言語/よみかな): Awareness of General Body Processing : Body Consciousness in the Present Day
著者名: 谷本, 奈穂
著者の別表記: TANIMOTO, Naho
キーワード: 関西大学
Kansai University
論文発行年月日: 2007年7月20日
出版者: 関西大学総合情報学部
雑誌名: 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要
巻: 27
開始ページ: 57
終了ページ: 67
抄録: 社会学の領域において,「身体」というパースペクティブが注目されている。そこでまず本論では特にA・Giddensによるボディプロジェクト(body projects)概念を検討した.次に,アンケート調査から,一般的な身体加工に関する意識を分析し,次のことを明らかにした.一つは身体加工において準拠されているのは,「自己自身」,「他者の視線」,「社会の視線」であること((1)自己系,(2)他者系(消極)系,(3)他者(積極系),(4)社会系と命名).もう一つは一般的な身体加工は,他者のため((2)(3)),社会への配慮のため((4))だけでなく,自己満足のため,自分らしくあるため((1))に行われることが多いことである.また,そこにはジェンダー差があり,同じ「他者の視線」を意識するのでも((3)他者(積極)系),男性は不特定多数な異性を,女性は自分の好きな特定の人だけを念頭においている.さらに女性は,自己満足や自分らしさといった「自己自身」を準拠することが多い.そして,外見の良し悪しでも差異が見いだせ,外見をほめられる経験の多い人は,(1)自己系,(3)他者(積極系)の理由を挙げ,ほめられる経験が少ない人は,(2)他者(消極系)の理由を挙げる.(1)自己系の理由を多く挙げるのは,女性であり,外見をよくほめられる人であった.このような一般的身体加工に関する意識は,他の身体における現代的現象と関連している.
In this paper, I discuss the concept of "body projects" as argued by Giddens, and then survey attitudes among young people. There is high level of interest in perspectives of "body" among many sociologists. Through the surveys, I found the following: body processing is based on "self-satisfaction", "others' gaze", and "consideration of society", I named these factors self (=1), others (passive) (=2), others (positive) (=3), and society (= 4). General body processing is done because of not only 2&3&4 but also 1. There is a gender difference in this grouping. Men are concerned about unspecified women, women are concerned about a specific man. In addition, women value their individualities. Personal appearance decides this grouping. The person who receives praise for their facial appearance cites reasons 1&3, the person that does not receive such praise cites reason 2.
資料種別: Departmental Bulletin Paper
URI: http://hdl.handle.net/10112/6753
ISSN: 1341156X
書誌レコードID: AN10484636
著者版フラグ: publisher
出現コレクション:情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 -第27号

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